SBT(Science Based Targets)とは、パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2°Cを十分に下回る水準(Well Below2°C:WB2°C)に抑え、また1.5°Cに抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5〜15年先を目標年として企業が設定する温室効果ガス排出削減目標のことです。
このたびJSTはSBT認定を取得し、SBTウェブサイトに社名を掲載されました。
気温上昇を1.5℃以下に抑えることを目標とし、2030年までにJSTが直接排出するGHG排出量を2022年比で42%削減し、サプライチェーン全体の排出量を測定・削減し、することを約束しました。
多くの先人たちの努力により豊かな生活をおくれるようになった現在、最新の英知を結集して次の世代の人たちに暮らしやすい環境を残すべく行動することは多くの豊かさを享受してきた我々の責務と考え、CO2削減に貢献できるよう取り組みを進めていきたいと思います。