経済産業省の支援により開発した中空構造の超軽量シャフトに取り組んでいます。
往来であれば、中実材からの切削加工により、削り出すシャフトを摩擦圧接技術を駆使することで中空構造をつくりだすことによって軽量化に成功しました。
本品はすべての部位の肉厚が均等にできていて、削り出しでは絶対に実現できない形状と軽さを追及した軽量化シャフトです。
次世代、自動車のモーターの軽量化に貢献できる技術です。
バランス測定機
超軽量シャフトのダイナミックバランスを測定します。
AE検査機
AE(アコースティックエミッション)により超軽量シャフトの接合強度を確認します。
UT検査機
UT(超音波探傷)で亀裂や空隙を検出し、中空構造の軽量シャフトの接合品質を保証します。
これらの品質保証の確立により超軽量シャフトの量産体制が実現できました。
モーターシャフトに必要とされる大トルクに対応するための強度テストも難なくクリアし、EVモーターの軽量化、車両の軽量化に大きく貢献できます。
また、モーター中心の重量が軽くなることにより、慣性力を抑えることができ、モーターの応答性向上に貢献できます。
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