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技術と製品ハードホビング加工

ハードホビング加工により

高硬度なヘリカルギヤを

歯研並みの高精度に実現

◎技術情報

【ハードホビング加工】 ~ギヤシャフトのギヤを歯研並みの高精度に加工~

ギヤシャフトのギヤは、研削砥石の干渉により仕上げ加工が難しいとされてきましたが、超鋼ホブを使用したハードホビング加工により、歯研並みの高精度で、仕上げ加工が可能です。

※左:焼き入れ後のギヤシャフト 右:ハードホビング加工後のギヤシャフト

高周波焼入れ焼入後の
ヘリカルギヤ付きシャフト

仕上げ後の
ヘリカルギヤ付きシャフト

浸炭焼入後の
ヘリカルギヤ付きシャフト

仕上げ後の
ヘリカルギヤ付きシャフト

◎ハードホビングによる加工精度

材質 熱処理 表面硬度 歯形誤差 歯すじ誤差 表面粗さ
焼入後 仕上後 焼入後 仕上後 焼入後 仕上後
SCM415H 浸炭焼入焼戻し HV720 JIS4級 JIS1級 JIS4級 JIS0級 Rz0.957 Rz0.114
SCM440H 高周波焼入焼戻し HV670 JIS4級 JIS1級 JIS4級 JIS0級 Rz0.716 Rz0.278
※歯車精度は要求形状や諸条件により影響を受けることもあります。

◎ハードホビング仕上げと歯車研削仕上げとの違い

項目 ハードホビング 歯車研削
歯形精度
表面粗さ
形状 シャフトに対応可能 砥石径が大きくシャフト加工不可
コスト
環境 ドライ ウェット
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